当塾の紹介

これからの子どもたちにはプログラミングの知識・素養が必要不可欠です

「ユーザー」ではなく、「提供する人」になろう

2021年に中学生のプログラミング領域が拡大、2022年には高校生の授業科目に「情報Ⅰ」「情報Ⅱ」が追加されました。

2025年には大学入試に「情報」が追加されることが決定、2025年には国公立大学でAI教育が必修にと、「情報」の知識・教養は学校の現場で求められるようになっています。

2022年8月15日の読売新聞の朝刊には「理工学部を拡充へ」との見出しで、今後わが国の多くの大学が理工学系をより充実させていく考えを持っていることが報じられました。

2020年から小学校でも国語や図工などの科目でデジタル的なカリキュラムが追加されました。

デジタル化への動きは学校現場に限らず、みなさまのお子様が卒業して就職する企業でも加速していきます。

今後どのような業界・業種・職種であってもデジタルの素養・知識はよりいっそう必要とされるようになり、知らない・わからないでは通用しない社会となっていきます。

いまの小学生は生まれたときからスマートフォンやタブレットがあり、これらのデバイスを使いこなし、動画やゲームに自然に親しむデジタルネイティブです。

こうした傾向はよいことです。しかし、これは誰かによって提供されたものをただ使っている「ユーザー」であるに過ぎません。また、教育内容・業務内容が全般的に増加している小学校の先生だけでは充実したきめ細かいプログラミング教育を行うことは厳しい状況になっています。

当塾はこうしたデジタル化の勢いをバックアップして、お子様のデジタルへの関心を高め、学校ではカバーしきれないプログラミングの素養・知識を身に付けてほしいとの願いから立ち上げました。

楽しみながら、自分で問題解決する力を養おう

当塾塾長の一人息子も、小学生(鷺後小学校)のときにゲーム(当時はニンテンドーDSが小学生たちに人気でした)をきっかけにパソコンに興味を持ち、ソフトやサービスを、ユーザーではなく自分が提供する側になりたいと思い立ち、中学校(栄進中学校)卒業後は、高校(東京工業大学附属科学技術高等学校)で情報分野に進学し、現在は大学の理工学部で情報分野の勉強をしています。

このような私的な実体験から、わが子だけではなくもっと多くのお子様にデジタルへの関心を持っていただきたいと思い、地元である越谷市でプログラミングスクールを開講するに至りました。

またデジタルの教育を受けているお子様と対等なコミュニケーションができるように、保護者様にもプログラミングとはどんなものなのかを当塾で知っていただければと考えています。

プログラミングと言っても難しく考える必要はありません。当塾で目指すのは、コーディングの技術よりも、プログラミング思考を養うことです。

「ロジカルシンキング」(論理的思考─感情的ではなく論理的に思考する能力)、「クリティカルシンキング」(批判的思考─既成概念や常識とされていること、思い込みなどを本当にそうなのか検証する能力)、「クリエイティブシンキング」(創造的思考力─まだ存在しないものを新たに創造しようと考えられる能力)といった能力をお子様に身に付けていただくことを主眼に置いています。

ここで身に付けたデジタルへの理解やプログラミングの素養・知識は、お子様が近い将来社会を担っていくときに必ず役に立ちます。

そして、与えられたものをただ使うのではなく、自らが楽しみながら課題を見つけ、解決していくことのできる人になりましょう。

プログラミング未来塾 Thinksの塾長はこんな人です

楽しく学ぼう!

塾長 鴨 英幸(かも・ひでゆき)

東証一部上場印刷会社の営業マンを経て、IT系出版社(インプレスグループ)で書籍の編集者を経験したのち独立。1990年代半ばからパソコン雑誌の編集者を務めて、デジタル・IT・インターネットの発展とともに働いてきました。

2018年にウェブ開発などIT関連事業を行う「株式会社confident」を設立、代表取締役。プログラミングやITリテラシーの大切さを子どもたちに伝えたいとの思いから、会社の事業のひとつとして「プログラミング未来塾 Thinks」を2022年夏に開講しました。

●中学・高校教員免許(社会科)