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本日11月10日は当塾塾長ひでゆきパパの誕生日です。なんとデーモン閣下と同じ誕生日です(閣下は10万60歳、塾長は10万55歳)。
それはさておき……昨日11月9日に、大学入学共通テストの試作問題が公表されました。今朝の朝刊各紙に問題と解答が掲載されているのでご覧になられたみなさまも多いことと思います。
2025年1月に実施される共通テストの試作問題で、「情報Ⅰ」も含まれています。
私も問題を拝読しましたが、文章読解型の問題を中心に、QRコードを題材にしたり、買い物など身近な生活における具体的な例を会話文であげながら、受験生自身に思考や判断をさせる優れた問題が多いように見受けました。
下記に引用した読売新聞の記事の立川高校・佐藤教諭のコメントが秀逸です。「プログラミングの問題は、教科書で基本を押さえつつ、自分の手で試行錯誤したプログラミングの経験の有無が差を分けるだろう」
当塾もプログラミング授業を通して、論理的思考力、批判的思考力、創造的思考力を生徒さんに育んでいただきたいと考えております。
ぜひ小学生のうちからプログラミング学習をご検討いただけましたら幸いです。
塾長 ひでゆきパパ
「プログラミング経験の有無が差を分ける」…新科目「情報I」など、共通テスト試作問題公表
2022/11/09 20:21
各教科の概要、試作問題、正解表はこちらから
今年の大学入学共通テストを受ける受験生たち(東京都文京区の東京大学で)
大学入試センターは9日、2025年1月実施分から刷新する大学入学共通テストの試作問題を公表した。今年度の高校1年生から、新しい学習指導要領が実施されたことを受けたもので、プログラミングなどを学ぶ新科目「情報I」や科目構成が大きく変わる地理歴史・公民、国語、英語、数学の問題が示された。
試作問題では、学習場面を想定した会話文や、複数の資料を読み解かせる出題が目立った。大学入試センターでは「思考力や判断力などを問う」「学習の過程を重視」といった方針に基づいて作問したといい、担当者は「指導要領に基づく学習を重ねていけば対応できる出題をする」とも強調した。
国語の試作問題では、生徒が気候変動を題材にリポートをまとめる設定で、資料として二つの文章と四つの図やグラフを示して、内容を読み取れているかや、リポートの構成を適切に評価できるかなどが問われた。
予備校「代々木ゼミナール」の佐藤雄太郎・教育事業推進本部長は「論理的な展開を追った読み方が必要だ。普段から文章を要約する練習をするなど、主体的な学びが必要になる」とみていた。
情報Iでは、QRコードなどを題材に、仕組みや知的財産権について考察させたり、買い物の際、支払いに使う硬貨の枚数が最も少なくなるように計算するプログラムを考えさせたりした。
東京都立立川高校で情報を担当する佐藤義弘・指導教諭(59)は「生徒に身近な情報技術や生活の場面を題材にした良問ぞろいと言える。プログラミングの問題は、教科書に載っている基本知識を踏まえて、自分の手で試行錯誤しながらプログラミングした経験の有無が差を分けるだろう」と話していた。
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大学入試センターは、高校で今年度から必修となった「情報I」に加え、25年に限って浪人生向けに出題する「旧情報(仮)」の試作問題も公表した。配点は各100点で、受験者数にかかわらず得点調整の対象とする。
国語は試験時間を10分増やして90分とし、「近代以降の文章」を扱う大問を一つ加える。配点は「近代以降」が100点から110点となる一方、「古典(古文・漢文)」が100点から90点に減る。
共通テストの新たな時間割案も示し、1日目に地理歴史・公民、国語、外国語、2日目に理科、数学、情報の試験を行う。
読売新聞オンライン
https://www.yomiuri.co.jp/kyoiku/kyoiku/daigakunyushi/20221109-OYT1T50220/